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【HPのリニューアルでSEO対策?】
歯科・クリニックのホームぺージリニューアルで得られるSEO効果と集患向上のポイントを解説


「最近ホームページの問い合わせが減ってきた」「検索しても自院の名前が上位に出てこない」。
こうしたお悩みを抱える歯科やクリニックのご担当者様は多いのではないでしょうか。

ホームページは“作って終わり”ではなく、時代に合わせた見直しが必要です。特にSEO対策(検索順位対策)や集患力の観点から見ると、ホームページのリニューアルが有効な手段となります。

本記事では、なぜホームページのリニューアルが必要なのかに加え、検索順位の改善と集患強化につながる具体的なリニューアルの進め方をご紹介します。

なぜ今ホームページをリニューアルするべきなのか?

ホームページを患者ニーズに合わせる必要があるのは過去記事でも触れたとおりですが、次のようなポイントを感じる場合はニューアルを検討すべきタイミングです。

  • スマートフォンのサイズに合わせてサイトが切り替わらない(レスポンシブ未対応)
  • 情報が古い、診療内容が変わっている
  • 写真が古く画像が粗い
  • デザインに目新しさがない
  • 管理画面が扱いづらい など

しかし、単なる見た目の更新だけではもったいないのが「医療機関のホームページ」です。
検索順位の向上や患者からの信頼感アップといった“目に見える成果”につなげるためには、「SEO」「集患」の視点を持ったリニューアルが重要です。

SEO対策としてのリニューアルで得られる効果


ホームページのリニューアルは、検索エンジンにとって「変化のサイン」。
正しく施策を行えば、Google検索の評価が上がるチャンスになります。

■キーワード設計とページ構成の見直し


歯科・クリニックでよく検索されるキーワードは、「地域名+診療科目」「駅名+歯医者」などのローカルSEOが中心です。

リニューアルに合わせて、地域名のキーワードを追加したり、タイトルタグ、見出しを見直すことでこういったローカルSEOに対しても良い影響が見込めます。

また、患者が悩んでいる具体的な症状を記載するなど、キーワード設計の見直しはSEOの中でも取り組みやすい箇所です。

■内部リンクと構造の最適化


Googleはページ同士のつながりを重視します。
診療案内、スタッフ紹介、アクセス情報などのページを、ユーザーに分かりやすいように構成することでサイトの評価が上がる場合もあります。

また、ユーザーがホームページ内を移動することも、評価につながる場合があります。そのため、興味のあるコンテンツへ移動しやすいような導線設計も重要となります。

■表示速度・モバイル対応の強化


近年、スマートフォンの普及により、スマートフォン対応(レスポンシブ対応)に関しても評価が影響する傾向があります。

リニューアルの際は、「スマートフォンサイトも加味した制作か」というのも重視していただくと良いでしょう。

また、ページの表示スピードもサイトの評価に直結します。そのため、ただ作り変えるのではなく、そういった観点も含めたリニューアルが重要となります。

集患向上に直結するデザイン・コンテンツの改善ポイント


検索で見つけてもらったあと、実際に来院してもらうには「ユーザー目線の工夫」が不可欠です。

■わかりやすく、親しみのあるデザインへ


医療機関に求められるのは“信頼感”です。お知らせの更新が3年前であったり、ブログの更新が止まっていたり、手入れがされていないサイトでは、患者に不安を与えてしまうことも。

休診日のご案内等の簡単な内容でも良いので、月に1度の更新や、しっかりと手入れがされているような雰囲気を与えられるデザインというのも重要になります。

色合いやフォント、余白の取り方などを見直し、直感的に読みやすい構成にしましょう。「ここなら安心して行けそう」という印象につながります。

■初めての人向けの導線を明確に


とくに新患を意識するなら、「初めての方へ」「診療の流れ」「よくある質問」などのコンテンツが効果的です。
電話ボタンやLINE予約ボタンの設置も、患者様の獲得(コンバージョン)につながる導線として有効です。

■写真と文章で“人柄”を伝える


医院の雰囲気やスタッフの人柄は、来院の決め手になる大きな要素。

プロによる撮影写真や、院長・スタッフの思いが伝わる文章を掲載することで、他院との差別化にもつながります。

■成果を出すためには“戦略的なリニューアル”がカギ


このように、リニューアルといっても様々な観点でのリニューアルを検討することになります。
やみくもにリニューアルをしても、成果が出ないどころか逆効果になってしまう場合もあります。

なぜリニューアルするのか、リニューアルで何を達成するのかをはっきりさせるためにも、以下のステップで進めることが成功のポイントです。

  • 現在の課題を洗い出す(アクセス解析やヒートマップなど)
  • 目的(SEO強化か、予約増加か)を明確にする
  • ユーザー像を定め、導線とコンテンツを設計
  • SEOに強い構造とモバイル対応を盛り込む
  • 運用・改善を前提とした管理体制をつくる

まとめ


この記事をお読みになった方は、きっと現状のホームページを“変えたい”という気持ちをお持ちかもしれません。
せっかくリニューアルをするなら、見た目の美しさだけでなく、SEOによる検索順位アップと新規患者の増加という成果につなげてみませんか?

ティーエイトでは、医療機関の課題に寄り添ったリニューアル提案を行っています。
まずはお気軽にご相談ください。