こんにちは
経営企画室 松原です。
スタッフ採用にお困りの医療機関経営者にお伝えしたいことが本日はあります。
今や増患にお困りの医療機関経営者は、さほど多くありません。
今よくご相談を受けるのが、「スタッフの採用」人材の確保なのです。
従来人材の確保を行うには、人づての紹介や求人媒体を利用することが多くありました。
今でも採用者の多くがそれらの経路をたどり面接をして、採用に至っているのも事実です。
ただ、面接の前もしくはそれ以前に働く場所のホームページを確認するという行動をほぼ全員がとっているようです。
医療機関で働く人の多くが女性です。
「女子会のお店選び」「旅行の計画・予約」「カットの予約」「ネイルの予約」様々な日常生活にネット検索や予約をする習慣がついています。
ネット検索は女性にとって、ご飯を食べる、歩く、ほどに自然に苦なく行っている動作なのではないでしょうか。
ホームページの閲覧をした人は、何を見ているのでしょうか。
行っている治療? 院長の経歴? 専門的治療を行っているか?
多くの求職者が気になるところは、「給与」と「休日」そして「医院の雰囲気」だそうです。
もちろん専門的な治療についての知識を得たい人もいるでしょう。
しかし、働く環境を考慮しない人はいないと思います。
「必要な情報」と「雰囲気がわかる」という点では、最近の求人媒体は必要な情報のほかに、集合写真や動画などを掲載しているものも流行っています。枠にはめたテンプレートなのが、非常に残念です。
より医院の雰囲気を出すために、求職者専用のホームページを活用している方が増えています。
理由は様々ですが、採用は医院経営の継続的な課題なので、費用も継続的に発生します。ホームページは、ランニングコストが低いわりに、求職者には確実にみられる媒体です。
募集条件のみの掲載をしているHPか求職者向けの情報をまとめたHPを見るか。
実際に働き場所を探している方にとっては、どちらが良い印象を与えるか。
突き詰めると専用ページというわけです。
採用に課題を持たれる先生方は、今のHPに求職者向けの情報がどれだけ詰まっているか一度確認されるのも一つの手かもしれません。